Procreateで描く似顔絵 逃げ恥の新垣結衣、星野源
似顔絵作家、イラストレーターの高井じゅりです。
この記事ではデジタルで似顔絵を描く手順を説明します。
デジタルで似顔絵を描きたい方は是非最後までご覧下さい。
似顔絵をご依頼されるお客様はこちらの記事へどうぞ💁♀️
Procreateで描く似顔絵
デジタル画は私はprocreateという有料の描画アプリを使っています。
まずはお使いの端末にアプリストアからインストールしてください。
価格は1220円くらいかな。
買い切り型です。
対応している端末にインストールし、スタイラスペンもご用意下さい。
インストールしたらまずは準備完了です。
※この記事では描画アプリの使い方を詳しくレクチャーしている訳ではありません。
操作ができることを前提にして書いています。
🔽今回はこの似顔絵を描いていく過程を説明していきます。
まずは下書きから
まずは下書きからです。
一枚目のレイヤーに下書きをします。
下書きの際は鉛筆ツールで大丈夫です。
ツール類は色々試してみて自分の好みの仕上がりのものを使って下さい。
仕上げは黒いアウトラインを使うため、
下書きは別の色にすることをお勧めします。
下書きを描くための画像はネット検索し気に入ったものを見つけましょう。
今回構成はウェルカムボード風にしました。
ペン入れ
下書きが出来たら上に一枚新しいレイヤーを作り、
ペン入れをします。
この時下書きのレイヤーを不透明度50%くらいにしておけば見やすいかと。
ペン入れが出来ました。
文字はテキスト入力し、好きなフォントにしましょう✨
色塗り
色塗りは「アニメ塗り」と言ってドラッグアンドドロップで色を入れていくやり方です。
ではまず三枚目となる新しいレイヤーを作ります。
三枚目のレイヤーは下書きのレイヤーの下に移動させましょう。
そしてペン入れしたレイヤーの方は「基準」という項目にチェックを入れましょう。
これで色塗りをする準備が整いました。
では塗っていきましょう。
ドラッグアンドドロップのやり方は簡単!
パレットから色を指定し、
色を表示させたら塗りたいところにドラッグアンドドロップしてください。
そうするとこのようにパッと色が入ります。
一から色を塗るより手間がかかりません。
そこで注意なのがふちの塗り残しです。
この画像をよく見て下さい。
矢印のあたり、ふちが塗れてません。
Procreateではここの設定が出来ないようでこれはスタイラスペンでなぞってしっかり塗りつぶして下さい。
細かい部分なので気にしなくても良いですが、
画像を透過する必要がある場合は必ずチェックして塗りつぶして下さい。
背景色に別の色を敷いた場合、目を凝らせばここの塗り残しが見えます。
なので手間ですが塗り残しなく塗ることをお勧めします。
ベースの色塗り完了
ベースの色塗り完了しました。
ベースの色塗りが終わったらこのレイヤーの上に新しいレイヤーを作って下さい。
このレイヤーに陰影をつけましょう。
ハイライトはまた上に新しいレイヤーを作って下さい。
しっかりレイヤー分けしておく事で色の変更に対応しやすくなります。
背景は一番下の背景レイヤーに色を載せています。
完成
陰影をつけ、ハイライトを入れて完成です✨
背景は背景レイヤーの上に新しいレイヤーを作り、
ちらし効果のブラシを使い、
スパッタリングみたいな表現にしました。
手順さえ分かれば簡単にイラストも描けてしまいます。
デジタルで絵を描いてみたい方にはおすすめな方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Procreateで描く似顔絵の描き方の手順でした。
他のソフトでも同じように描けますのでぜひ描いてみて下さい。
それではお読み頂きありがとうございました。